監視カメラシステムの圧縮アルゴニズムの説明及び選び方
■ MPEG-2、MPEG-4
MPEG-2は画質優先のため、録画ファイルが大きくなります。
長時間録画するには、大容量のHDD【1,000
GB以上】が必要になります。
*価格は高め、画質優先、画像はコマ送りでも良い方にお奨めです。
動画録画の場合は大容量のHDDが必要です。
4ch、8ch,16ch DVRがあります。
MPEG-4は改良型で圧縮率が高く少ないHDD容量で長時間録画が可能です。
250GBHDDで1週間位の24時間録画可能です。
*価格は高め、動画優先、動画で長時間録画を優先の方にお奨めです。
4ch、8ch,16chDVRがあります。
中にはMPEG4DVRで安価な製品が発売されていますが、画質がPCカメラ
レベルのものがあります。
価格がM-JPEGDVRと同じくらいのMPEG4DVRの場合は、M-JPEG DVRを
お奨めします。【M-JPEGDVRの方が画質が良い】
犯行の瞬間の録画が必要な万引き監視、レジ不正監視に最適です。
一般的な説明;
TU-TS(国際電気通信連合:旧CCITT)とISO(国際標準化機構)で制定されたデジタル動画と音声の圧縮・伸長に関する規格。基本的には、動画の
1コマ目のデータをもとに、2コマ目はそれと違う部分だけ、3コマ目は2コマ目と違う部分だけと、差分を記録することで圧縮を実現する。このため動きの大
きな動画の場合は、圧縮率が落ちる。実際に規格の作成にあたったISOの下部組織であるMotion
Picture Experts Groupの略称がそのまま規格の名前になっている。MPEG-1は、データ転送レート1.5MbpsまでのCD、DAT、ハードディスク等のデジタルメ
ディアの動画と関連する音響を対象とした規格で、Video
CDに採用されている。MPEG-2はデータ転送レート数M〜数十Mで、放送メディアが対象、DVD-Videoでも採用されている。
MPEG-1は
QuickTimeで再生可能。
1999年8月に標準化されたMPEG-4は、符号化の向上に加え、画像を物体毎に符号化できるオブジェクトベース符号化
や誤り耐性符号化などを大きな特徴としている。2001年にサービス開始が予定されている次世代携帯電話システムIMTー2000にも採用が予定されている。
■ JPEG2000
JPEG2000はM-JPEGの改良型次世代圧縮技術です。
画像品質がよく、M-JPEGより録画時間も多少長く録画できます。
*価格は安め、画質優先、画像はコマ送りでも良い方にお奨めです。
監視カメラをTVに映した画像と同じ画質で再生可能(最高画質の場合)
4ch、8ch,16ch DVRがあります。
一般的な説明;
JPEG2000は静止画像の圧縮・展開の方式を定めた規格で、従来のJPEGよりも高圧縮、高品質な画像圧縮が行なえるのが特徴。
従来のJPEG方式では画像を離散コサイン変換(DCI:画像を小さなブロック分割して周波数成分係数を量子化・符号化して圧縮する方式)で変換する
が、JPEG2000ではウェーブレット変換(ウェーブレット関数により画像全体を周波数帯域に分けた縦横それぞれの周波数成分を量子化・符号化して圧縮
する方式)で変換する。
このため、JPEGでは高圧縮率(低画質)で保存したときに目立っていたブロックノイズ(格子状ノイズ)やモスキートノイズ(水面の波紋状のノイズ)
が、JPEG2000では発生しない。また、「電子透かし」の挿入や、圧縮する際の画質、ファイルサイズなどの細かい指定が可能となっている。
JPEG2000では、圧縮された状態でさらに内部的に圧縮したデータを抽出することが可能なため、一つの画像データから、携帯電話向けなどのコンパクトな画像から通常のサイズ、さらに印刷用の高解像度画像まで、様々な解像度の画像が得られる。
また、JPEGは多少のデータの損失を許容することで劇的な圧縮率を達成したが、JPEG2000ではまったく損失のない可逆圧縮も選択することが可能になった。
■ M-JPEG
M-JPEGは従来型の圧縮技術です。価格も安く入門用のDVRとなります。
人間の目の錯覚を利用した動画技術です。個々の画像の画質は低いです。
又、録画ファイルが大きく、長時間録画には向きません。
250GBHDDでも24時間フル動画録画では1日が限度です。
通常、録画時間を延ばすためにフレーム数(コマ/秒)を落として使用します。(3〜5コマ/秒位で使用する場合が多い)。
*価格は安価、録画できればOK、画像はコマ送りでも良い方にお奨めです。
初心者向け!! 4chDVRがほとんどです。
従来のテープ式タイムラプスDVRの代替に最適です。
8ch,16chもありますが、カメラ当り;1コマ/秒位の録画になります。
一般的な説明;
静止画像であるJPEG画像を、高速で伸張処理し、連続的に表示することで動画のように見せる技術。または、その動画データや圧縮/伸張を行なうコーデッ
クのこと。専用のハードウェアを用意するとデータ圧縮を行ないながらのリアルタイム動画取り込みが可能なため、パーソナル向けのビデオキャプチャカードな
どが圧縮/伸張方式として採用している。動画のコマとコマの間の差分情報だけを記録するMPEGデータなどと異なり、1コマ1コマが静止画像として存在するため、任意の個所での編集が可能。再生もソフトウェアのみで行なうことができ、CPUへの負荷は比較的小さい。AVIファイルの圧縮/伸張方式(コー
デック)として使われる場合もある。ただし、人間の錯覚を利用したコマ送りの動画であり、1コマ1コマの映像の質は重視されないため、切り出した1コマ分の画像の品質は低い。
■ AVIファイル
監視システムとしては適しません。
AVIファイルは録画ファイルが大変大きいファイルです。
監視用カメラとしては不向きです。又、1カメラ毎しか再生できません。
主に、監視カメラデータを警察署等に提出するときにAVIファイルに変換しPCで見れるようにします。
一般的な説明;
Microsoft Video for Windowsで用いられるマルチメディアファイルの1つ。オーデイオ/ビデオ(動画)/静止画像を含む。拡張子が
.AVIであることからこう呼ばれる(AVIは,AudioVideo、still Imagesの略)。一般的にオーディオやビデオデータを含むAVIファイルは、データ量が多くなるため専用のプログラム(コーデック)によって圧縮され ており、Windows
3.1/Windows
95上で表示/再生するためには専用の伸張コーデックが必要になる。現在、AVIファイルで用いられているコーデックとしては、Intel
Indeo Video R2.x/R3.x(動画)、Microsoft
ADPCM Codec(音声)、Microsoft
RLE Compressor(動画)、Microsoft
Video 1 Compressor(動画)、SuperMac
Cinepak Codec(動画/音声)、TrueMotion(動画/音声)などが普及している
。
■DVRの選び方
画質優先か? 価格優先か? 録画時間優先か?によってDVRの機種が変わります。
予算に合わせてどのタイプの監視カメラシステムを選ぶか参考にしてください。
もし可能であれば、TVに直接映したカメラの画像と再生した画像を比べて、画質の劣化が少ないDVRをお奨めします。
■ 自分の安全は自分で守ろう!!監視カメラシステムの設置
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- PCIカードPC監視システム
- 据置き型DVR監視システム
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